久々に女子プロレスに行きました。
数年ぶり。
「風香祭ディスティニー」ひっさしぶりだった分、かなり面白かったです。
1人で行くほど勇気がないので、風香さんと共演歴のある上田さん、飲み会ではプロレスラーなみのパンチを繰り出す本倉さん、女子プロレスに縁の深い川手ふきのさん、そして格闘技経験のあるKARLY★の五人という異色の組み合わせで見に行きました。
この風香祭というのは、女子レスラーの風香さんが自らプロデュースする興業です。団体主催ではないので、会場の手配からチラシのデザイン、出場選手の交渉やらマッチメイクやら、おそらく風香さん中心で作り上げた手作り興行だと思います。
芝居で言うところの企画・脚本・演出・主演・制作業務を全部1人でやるプロデュース公演みたいなものです。
それが今回11回目。すごいバイタリティだなあと思い、しかもそんなに続けられるだけのお客さんが来るのだから人気も相当あるんだなと改めて感じました。
しかし数日前、風香さんが突如来春プロレスから引退するという発表をしました。
今回僕は数年ぶりに風香さんから直々に連絡をもらって、試合に来ませんかとお誘いを受けました。リング上で改めて引退について話す風香さんを見ながら、なんでわざわざ数年ぶりに声をかけてくれたのか分かった気がしました。
風香さんと出会った当時、僕はプロレス雑誌を作っている出版社にいました。女子プロレスを盛り上げようという会社からの提案で僕は写真集を作る仕事を任されました。その時の一番最初のモデルが風香さんでした。デビューから全く勝てず連戦連敗、女子プロのハルウララと呼ばれていました。ルックスは抜群にかわいいし、話せば気さくで気立ても良く、礼儀の正しいとてもいい子なので、この子のために頑張ろうと思って一生懸命写真集を作りました。
写真集にはDVDを付録で付けていたので、メイキングと試合の映像を入れました。そして幸運にも、そのDVDに風香さんの初勝利の映像を入れることができました。まったく誰も予想していなかったので驚いたのを覚えています。
宣伝のために新聞社をいくつも廻り、当時製作にかかわっていた番組に出演してもらい、上田さんにMCをお願いしていたバラエティ番組にもゲストで出てもらいました。
風香さんの人気と共に写真集も売れて重版までいきました。
それからもう四年。引退になっちゃうんですねえ。
と、思わず感慨深くなりました。
やり続けることも美学
潔く辞めることも美学
ですよね。
